ぷらっと島旅  ~五島列島~      九州本土から島へ、フェリー太古


五島列島。九州の最西端、長崎港から西に100kmに位置し、大小あわせて140あまりの島々が連なる列島。

 

 

140なんて多すぎ!行きたいけど、島が多すぎてわけわかんない。

「どこに行けばいいのーーー」と悩み続けて数年。ようやく行ってきました。

 

その島の名は  小値賀島

 

五島列島といえば、一番有名なのが福江島。私も、五島へ行くなら、まずは福江島って考えていたわけだけど、まさか初上陸がお耳になじまない島になるなんて 笑

しかも読めない(・・;)

これはオヂカ島。と、読むそうです。

 

離島って、宿や観光方法が充実していないイメージがあって、それで足踏みしてたのだけど、行っちゃえ!って感じで荷物をバックパックに詰め込んで旅に出ることにしたのでした。

 

移動手段→博多港発の野母商船『太古』

 

この船は、夜23時45分に博多港を出発して、五島の島々に寄港しながら最終目的地の福江島まで行くそうです。

 

博多ー小値賀  乗船券¥3920

 

私の目指す小値賀島には4時40分到着予定。

五島って、すごい遠い場所だと思ってたけど、こうやってみると近い。寝てれば着くという安定感。

夜行バスも、寝てれば着くけど、足腰その他全部痛い。

 

でもこの博多ー五島間を疾走するフェリー太古は、完全にフラットになって眠れる優れた移動手段。

一番安い料金の雑魚寝部屋でも、人がそこまで多くなければ足を伸ばして寝れますからね。 

がしかし、やっぱり一人で落ち着いて眠りたいのでグリーン寝台券を購入してみました。

 

グリーン寝台券¥2100

 

出発した日は休日で、やや人も多かったけど、予約なしでも無事に乗船、無事にグリーン寝台券もゲットでき、まずは一安心。

 

このフェリー太古、大きいですからね。 大きい船だけあって、船内にはいろいろな設備があるみたいで探索も楽しそう♪

まずはお部屋に荷物を置いてお部屋チェック!

お部屋といっても、二段ベッドがたくさん入っているうちの一つなんですけどね。

枕、シーツ、毛布があり、ちょっとした荷物置き場やコンセント。ハンガーもあります。そしてテレビ。こんな狭い空間になかなかの機能性も持った居室です。すばらしい。

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ただ、このフェリー太古にはwi-fiが飛んでるんですが、ベッドのある部屋は電波がほとんど来てません。唯一の残念ポイント。

部屋の外の廊下に出ると、いくらかマシでした。

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部屋の外の廊下 (博多港から乗船すると、まずここを通ります)

 

船内にはシャワールーム、ちょっとした売店、展望ラウンジ、リラックスルームなどあり、ゆっくりくつろげます。深夜23時30分頃にクローズするらしいですけど。たぶん、本来の部屋で寝てください、ということなんでしょう。

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自販機コーナーもあり、飲み物、アイスクリーム、お菓子、軽食がそろっています。手ぶらで乗り込んでも、問題なしの品揃え。

無料のお冷のサーバーもあり、お薬をのむときにありがたいです。

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こんなのが貼ってありました。私の目的地です。

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島内のことや、宿のこと、何も調べずにフェリーに飛び乗ったわけですが、果たしてどんな旅になるのやら。